林 祥太郎のギターブログ

風に向かって立つライオンでありたい♪

あづみ野ギターアカデミー2012終了!

今年もAGAが終わりました。

26日の前夜祭から始まり、気がついたらこうして自宅のPCに向かっています。何だか信じられません。。。
今回のあづみ野はそれくらい充実していたんだなあと実感しています。
二回のコンサートに出演させていただいたり、レッスンや、座学、先生方の素晴らしいコンサート、そして受講生のみなさんと語り合ったり、馬鹿騒ぎしたり…あづみ野で過ごすすべての時間が本当に楽しくて仕方ありませんでした。来年からしばらく参加出来ないと思うと、すごく残念な気分です。Ustで参加するつもりですけどね(笑)
皆さんと過ごせて幸せでした!お疲れ様です!

アルシエロ

レッスン

P1040109.jpg

ミニコン

眠い

座学

働け!

集う

トミーシンディー

コンサート

打ち上げ

前夜祭2012
⇒home

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あづみ野ギターアカデミー

先日"あづみ野ギターアカデミー"というクラシックギターの講習会に初めて参加してきました。
この講習会はプロアマ問わずクラシックギターをこよなく愛す人々が集まり共に勉強し、ギターの奏法、表現法を学ぶという主旨のもと毎年開催されており、今年で3回目になります。

講師に富川勝智先生、池田慎司先生を迎えた個人レッスンを始め、音楽表現法に関する座学、またそれを踏まえた上でグループ別アンサンブルでの研究とその成果発表等々、盛りだくさんの内容でした。

何といっても今回の目玉はアンサンブルで学ぶ音楽の表現法。
ソロの為に書かれた曲をそれぞれ3つのパートに分け、3人1組のグループで自分達なりの表現や解釈をその曲の中で具現化し、一つの音楽を作りあげる。
その為にはリズム、和声、旋律、テンポ、強弱など音楽の基本的表現を学ばなければなりません。
そういった意味では今回の講習会は音楽表現に関する最初の導入部分を理解することが目的でした。
人間が先天的に持つ感情が無意識だとしても、一定の方向性を持つように、リズム感や強弱感、高低感、和音感など
音楽に関しても自然と知覚され認知しているものがあるはずです。
そのような観点からいわゆる認知心理学的なアプローチとともに音楽表現の組み立て方についての理解を深める
という非常に濃い内容でした。

「経験や勘に頼らず、自力で楽譜から音楽を読み取りそれを表現すること」これは本当に難しいことです。まだ理解が不十分な箇所もありますが今回の講習会のおかげで音楽表現を考える上での新たな糸口を見つけることが出来ました。

では写真をちょっとご紹介↓↓

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"前夜祭"アルシエロでのリハです。左から池田慎司先生、池田国昭巨匠(マンドリン)、富川勝智先生
マンドリンってこんなに素敵な楽器だったとは思っていませんでした!

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さあ本番。細長い会場なので先生たちは見えません…

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宿泊場所のログハウス。本館も近くにあります。

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いい雰囲気。ああ~木に囲まれとる(~-~;)\(-_-;)

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富川先生レッスン中。

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池田先生レッスン中。

無cut
誰かさん黄昏中。

先生方のコンサートを聞いたり、レッスンを受けたり、"じょーと走ろう"という謎の企画(ただ走るだけ)に参加してみたり…安曇野という自然に囲まれた環境の中で大勢のギター仲間と過ごす4日間は大変有意義で多くの刺激になりました。今から来年が楽しみです。

⇒hmoe

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