クエンカ兄弟 ピアノとギターのコンサート&マスタークラス
昨日はスペインから来日中のピアノ&ギターデュオで有名なクエンカ兄弟のマスタークラスで、通訳を担当しました。
アルベニス、グラナドスなどピアノとギター双方の視点から楽曲に対するアプローチを聞くことができて大変勉強になりました。
彼らのコンサートも久しぶりに聴きました!ギターはマイク無し。そしてピアノのコントロール力の半端ないこと!
この楽器の組み合わせであそこまで一体化した音楽を作れるなんて本当に凄いです。
マスタークラスでは受講生全員に、とにかく「ゆっくり練習」すること、そしてメトロノームを使ってしっかり「リズムを維持」できる様にと、何度も注意していました。基本中の基本だけど、結構リズムを維持するのって難しいんですよね。
あと余談で言ってたことですが、タレガが、アルベニスのアストゥリアスをギター用に編曲した際に、作曲者本人から「ピアノで弾くよりギターの方がいいな!」と言われたそうです(笑)
[打ち上げにて]
中央:フランシスコ・クエンカ(弟/ギタリスト)
右:ホセ・マヌエル・クエンカ(兄/ピアニスト)
左:ショタロ・アジャシ
・・・日本の食に唯一足りないもの、それは"オリーブ"だ。
ー フランシスコ・クエンカ
はい、マエストロ。(笑)