林 祥太郎のギターブログ

風に向かって立つライオンでありたい♪

富川勝智ギターリサイタル -カスティーリャとカタルーニャ~二つの世界-

帰国十周年という節目のリサイタル。そのプログラムはカスティーリャ地方、カタルーニャ地方それぞれの作曲家の作品を前半と後半に別けて演奏するという興味深いものでした。同じスペインであっても所が変わればその土地や文化の雰囲気を持った音楽があるはず。その音楽の違いやそれぞれ独特の色彩感と合わせて、なんともいえないスペインという統一された空気感が見事に表現され、いままであまり耳にしたことのないスペイン音楽の奥深さが伝わってきました。
派手で親しみやすく万人受けするプログラム構成ではなく、一般的には解釈の難しい曲を弾かれたにもかかわらず、それらはとても魅力的な音楽に聴こえました。これはなかなか出来ることではないと思います。今回のリサイタルでギタリストであり素晴らしい音楽家"富川勝智"先生の真髄を見た気がしました。できれば同じプログラムでもう一度聴いてみたいです。

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<プログラム>

|第一部|

・カスティーリャ組曲(F.モレーノ=トローバ)
・歌とカスティーリャ舞曲(R.S.デ・ラ・マーサ)
・マテオ・アルベニス賛歌(グスタボ・ピッタルーガ)
・プレリュードと舞曲(フリアン・バウティスタ)

|第二部|

・夢見る道(E.S.デ・ラ・マーサ)
・3つの幻影のファド(ハビエル・モンサルバーチェ)
・組曲"プラテーロと私"(E.S.デ・ラ・マーサ)


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